ニース

ニース

フレンチ・リヴィエラの主都ニースは「リヴィエラの女王」と称えられ、芸術を愛する人、ショッピングに目がない人、ナイトクラブ‘好き、ただ人生を楽しみたい人、誰にとっても最高に満足できる町だ。

1日目・2日目
二ース

2日間かけてじっくりとニースの町歩きを楽しもう。まずは活気溢れる旧市街へ。雰囲気のある迷路のような町並みを散策して、バロック建築群や有名な花市、イタリア的な雰囲気たっぷりのロセッテイ広場、編し絵の描かれた壁、点在する教会など、この町の見どころをチェック1ランチは、マーケットなどで売っているニースの郷土料理ソッカ(ひよこ豆の粉で作ったクレープ)をいただこう。ピッサラディエール(アンチョビクリームをベースにしてタマネギとオリーブをのせたニース風ピザ)も賞味したい一品。ニースで食事をすると、現地特産の黒オリーブ(CaiIletier)が必ずいっしょに添えられてくるのがたまらない。町中のブドウ畑で作られる唯一のフランスワイン「ヴァン・ド・くし」を飲みながら、つかの間、甘い地中海風のライフスタイルを満喫しよう。

回り道をしてサレヤ広場へと行き、ニース名産のオリーブオイルやお菓子類、新鮮な果物や野菜を買って帰ろう。

旅のヒント:城跡のある丘へと登って、ニースの町と「天使の湾」と呼ばれる地中海を一望に。海岸沿いの遊歩道プロムナード・デ・ザングレに戻り、ベンチに座って真っ青な地中海を見ながら潮風を感じつつ一休み。

3日目・4日目
二ース

3日目と4日目は、ショッピングと美術館巡りを楽しもう。ジャン・メドウサン大通りを南下してマセナ広場でショッピング。その後、近くのゴールデンスクエアヘと移動。ここには豪華でエレガント、洗練されたブティックが並ぶ。ニースは街全体があたかも屋外ミュージアムのよう。なかでも見逃せないのがシャガール美術館、マティス美術館、ニース近代・現代美術館など。マチスやシャガール、ニキ・ド・サンファル、あるいは有名なニース派の画家らが寄贈した一流コレクション群が収蔵されている。

ニースとフレンチ・リウイエラは、香水の産地としても知られている。旧市街にある小さな博物館を訪ね、香水がどのように作られるかを見学。香水師に見習って自分だけのオリジナルな香水を作ってみるのも楽しい。

旅のヒント:「フレンチ・リヴィエラ・パス」は、主なガイドツアーや博物館/美術館の入館が無料や割引になるお得な共通パス!